【体系基礎英文法 第18講】目的格補語になる分詞(find O doing/done など)

基礎文法

品詞マップ:目的格補語(C)になる

■ 【第18講|目的格補語になる分詞(find O doing/done など)】文構造チェック
SVOCのC(目的格補語)の位置に分詞がくることがある。OとCの意味関係で現在分詞と過去分詞を使い分ける点は、名詞修飾の分詞と同じ考え方。


(1) 能動関係「Oが…する/…している」→ SVO doing
I found him sleeping on the sofa.
[S: I] [V: found] [O: him] [C: sleeping on the sofa]
→ he is sleeping「彼が眠っている」という能動関係。


(2) 受動関係「Oが…される/…された」→ SVO done
I found him surrounded by kids.
[S: I] [V: found] [O: him] [C: surrounded by kids]
→ he is surrounded「彼が囲まれている」という受動関係。
SVO doing/doneの形をよく作る動詞:find, keep, leave など。


講義ポイント① find, keep, leaveなどはCの位置に分詞(doing/done)を取るが、第11講で学んだ知覚動詞・使役動詞はCの位置に原形不定詞を取る。この違いは動詞の意味の違いに由来する。「Oを(その状態のまま)見つける・保つ・放置する」というfind/keep/leave型は分詞、「Oに〜させる/〜するのを見る」という使役・知覚型は原形不定詞、と動詞のグループごとに整理して覚えること。

■ 【第18講|目的格補語になる分詞(find O doing/done など)】実戦演習問題


問1 Please keep the windows ( ) while the paint dries.
 ① open
 ② opening
 ③ opened
 ④ to open
問2 I found the front door ( ) when I got home last night.
 ① lock
 ② locking
 ③ locked
 ④ to lock
問3 She left the engine ( ) while she ran into the store.
 ① run
 ② ran
 ③ running
 ④ runs
問4 He kept us ( ) for almost an hour in the lobby.
 ① wait
 ② waited
 ③ waiting
 ④ to wait
問5 I saw my name ( ) on the list of finalists.
 ① print
 ② printing
 ③ printed
 ④ to print

■ 【第18講|目的格補語になる分詞(find O doing/done など)】解答と構造解説&講義注釈
問1 正解:③ opened
windowsとopenは「窓が開けられた状態にある」という受動関係(窓自体が「開ける」動作をするわけではない)。「ペンキが乾く間、窓は開けたままにしておいてください」。
問2 正解:③ locked
doorとlockは「ドアが施錠された」という受動関係なので過去分詞。「昨夜家に帰ったとき、玄関のドアが施錠されているのに気づいた」。
問3 正解:③ running
engineとrun(作動する、自動詞)は「エンジンがかかっている(作動している)」という能動関係なので現在分詞。「彼女はお店に駆け込む間、エンジンをかけたままにしておいた」。
問4 正解:③ waiting
usとwaitは「私たちが待っている」という能動関係なので現在分詞。keep O doingは「Oを〜させ続ける、〜の状態のままにする」という頻出表現。「彼はロビーで私たちをほぼ1時間待たせ続けた」。
問5 正解:③ printed
my nameとprintは「私の名前が印刷された」という受動関係なので過去分詞。「私は最終候補者リストに自分の名前が印刷されているのを見た」。

【第18講|目的格補語になる分詞(find O doing/done など)】復習チェックリスト
☐ SVOCのCに分詞が入るとき、OとCの能動・受動関係で使い分けられるか?

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